アニメとかの感想書留

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第7話 冷酷なウラヌス?まことのピンチ

 

あらすじ

まことは自分が男っぽいことにコンプレックスを抱いています。まことが料理が上手なのも、女の子らしくあろうとする努力の一つだったようです。そんな話をうさぎとしていると、はるかの乗っていたバイクに危うく轢かれかけます。そして、不覚にも、かっこいいはるかにまことは惚れてしまいました。

 

 

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↑かっこいいはるかの参考図

 

亜美も途中で加わって、まことはうさぎたちと三人で仲良く一緒に帰宅しますが、突風が吹き、はるかから手当てのために巻いて貰ったスカーフが飛ばされてしまいました。スカーフを追いかけるまことは、そのスカーフに憑りついたダイモーンに奇襲されピンチに。ピュアな心を奪われる、間一髪のところでセーラーマーキュリーのシャインアクアイリュージョンに助けられるのでした。このままでは分が悪いと感じたのか、カオリナイトの命令を受けてダイモーンはやられる前に撤退します。

一連の動きを陰からこっそり観察していたのはウラヌス・ネプチューン。ダイモーンに狙われたまことにターゲットを絞ります。(前半パート)

 

翌日の放課後、まことは、はるかのスカーフがダイモーンに化けたとは露知らず、探しに出かけます。そこに、偶然を装ったはるか、みちるがまことをドライブに誘いました。

車の中で三つ巴会話する三人。はるかは高校一年だが、海外でライセンスをとったから運転しても大丈夫とのこと。(←んなアホな!!)

ドライブもひと段落舌ところ、昨日逃したダイモーンにまことはまたもや奇襲を仕掛けられます。はるかたちはまことを守ろうと生身で攻撃しますが、反撃にあって飛ばされてしまいます。しかし、これこそはるかたちの本当の目的。敵に正体を悟られないような状況をつくりだしました。

変身すると、ウラヌスは、ダイモーンから、まことのピュアな心を奪います。一連の流れをまことは、ウラヌスたちはピュアな心のためにはるかたちを見捨ててしまったのだと勘違いしました。

そこに駆け付けたのはセーラームーンたち4人の戦士。ピュアな心がタリスマンではないことを確認すると、必殺技、ディープサブマージで彼女たちに助け舟を出します。

ピュアな心を取り戻して復活したジュピターと、セーラームーンの必殺技でダイモーンをやっつけました。

ジュピターは、立ち去ろうとするウラヌスたちに素手で攻撃を仕掛けます。はるかを見捨てたと思い込んでいる彼女たちが許せないのです。片手の甲に傷を負わせたのと引き換えに、腹パンを直撃して気絶しました。

まことは、演技とは知らずに、気絶しているはるかたちに呼びかけます。自らが負わせた手の傷を、ダイモーンが残した傷跡だと思い込んで、取り戻したスカーフで手当てして挙げるのでした。(後半パート)

 

感想

はるかとみちるはそういうものとして割り切って観れるんだけどさ、まことと亜美はちょっと気持ち悪いんだわ。ギリギリを攻めてる感じも、やっぱり気持ち悪いんだわ。

さてさて、まことがはるかたちと本格的に絡む今回。まことははるかを「かっこいい」と評して憧れに近い感情を抱きます。冒頭で女の子らしくないことに対するコンプレックスをうさぎに打ち明けていたまことでしたが、最終的には男らしいはるかを真似てスカーフを首に巻いていました。憧れの対象を見つけることで、今まで自分が引け目を感じていた部分に自信を持てるようになったのでしょうね。

さて、今回の話、はるかに対する印象とは真逆に、ウラヌスに対する印象は最悪です。ウラヌスとはるかが同一人物だとはしらないまことは、ウラヌスたちがはるかを見捨てたと思い込み、怒りました。非常な奴らだと、思い込んでしまいます。事実誤認が真似いた悲しい結果です。

しかし、たとえまことが正しく事実を認識しており、勘違いをするようなことがなかったとしても、ウラヌスたちに抱いた感情は、遅かれ早かれ抱くことになったのでしょうね。もしもダイモーンに立ち向かったのがうさぎだったとしても、戦士としてのウラヌスたちは、ダイモーンがピュアな心の結晶を抽出するまで手を出さずに、事の成り行きを見届けたでしょう。

はるかとみちるは、内部太陽系の戦士の中でうさぎとしか関わりを持っていませんでした。お人好しのうさぎははるかたちもウラヌスたちにも、ピュアな心を巡って対立することはあるものの、敵意を持っているわけではありませんでした。今回描写されたまこと視点でのウラヌスたちの人柄は、うさぎ視点のそれと比べると対照的と言っていいでしょう。大人っぽく格好良い、そして親切なはるかとみちるに憧れるものの、戦士として非情な手段をも選ぶウラヌスたちは、蔑みます。この二面性は、まこと、という思い込みの激しい性格の彼女の切り口だからこそ見えるものなのかもしれません。

 

作画

言わずもがな。安藤作画。はるかと比べるとみちるは美人に描けてます。

溶けたような絵柄は相変わらずなんですけど、やっぱりよく動く。

 

主人公

今回に限って見ると、まことが完全に主人公。「主人公のうさぎの友人のまこと」として描かれているわけではなく、むしろ、「うさぎが主人公のまことの友人」という立ち位置で話は進んでいきます。今回に限っては、カリスマたちもサブキャラです。

 

木野まこと

コンプレックスだと思っていたところに自信が持てるようになったまこと。よかったですね。私自身、今回の話の落ち着きどころは好みです。

 

作画

待ってました、安藤作画第二段。相変わらず、よく動きます。顔が丸いことが幸いして、首から上がよく動く割には、作画の崩壊を感じさせません。

はるかさんの作画はあれですけど、みちるさんは美人に仕上がってます。

 

脚本

榎戸洋司さんが担当。この方はかなり重要な回を担当なされることが多いです。35・36話にちょっとなぁと思う部分がありますが、この方の脚本は好みではあります。