アニメとかの感想書留

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第18話 芸術は愛の爆発! ちびうさの初恋

隅沢克之 脚本

中村太一 作画

遠藤勇二 演出

大河内稔 美術

 

あらすじ

今日はうさぎの家で勉強会。うさぎはオーブンに入っていたアップルパイをみんなに御馳走しますが、それはちびうさが焼いたものでした。ちびうさはうさぎに怒ります。ちびうさのアップルパイは、片思いをしている正紀という少年のために焼いたものだったのです。

ちびうさは正紀君と接近するために芸術教室に通っています。今日もその芸術教室に向かたちびうさですが、正則君がみちるさんに薔薇の花束を贈るところを目撃してしまいます。どうやら、正紀君はみちるさんに恋い焦がれている様子です。(前半パート)

 

正紀の気を引こうとして奔走するちびうさの手助けに、うさぎが芸術教室に乗り込んで来たりして忙しい中、ユージアルが部屋の中に乱入してきます。今回のターゲットは正紀君だったのです。

はるかとみちるはすぐに変身。ちびうさは生身の身体でユージアルに突撃。色々あって正紀君のピュアな心の結晶はウラヌスたちの手に渡り、そして今回もそれがタリスマンではないことが判明しました。ユージアルはダイモーンをそのまま残して逃亡し、残されたウラヌス・ネプチューンがダイモーンの相手をすることになりました。

一見弱いダイモーンは、公園の砂場で仲間を増殖させます。苦戦するウラヌス・ネプチューンでしたが、敵の弱点を戦いの中見抜きました。途中から参戦したセーラームーン、セーラーちびムーンはダイモーン相手に苦戦しますが、ウラヌスとネプチューンは手助けもあって、無事に敵を撃退することができました。

 

 

感想

全く進展の無い、ある意味レアな回。

著しい話の展開が無い、「うさぎたちの日常の中にダイモーンが現れて、それをウラヌス・ネプチューンの手助けを借りて撃退する」というお決まりのパターン、つまり日常回と私が勝手に呼んでいるものですが、大体の日常回にはそれなりの役割があります。たとえば、ピュアな心とは何か、というものをその回の特別な登場人物の描写を通して描いたり、みちるさんとはるかさんの戦士としての心情を描いたり、ちびうさの友情を描いたりと、セーラームーンSという作品の世界観に肉付けをする役割があるのです。今回も、考えようによっては「ちびうさの友情を描いた」とも捉えることができるのですが、なにせこの話、正紀君がちびうさの惚れて、両想いになったちびうさの恋路が上手く行く予感を感じさせるラストを迎えながらも、その肝心の正紀君は今後の話に一切登場しないというまとまりがつかいない終わり方をしているので、ちびうさと正紀君の出会いにどのような意味があったのかということが不鮮明になってしまっているのです。これは私の勝手な解釈ですけど、正紀君のために生身でユージアルに立ち向かった、そんなちびうさの純粋な強さをこの話では書きたかったんじゃないかな、と思います。確証はないんですけど。

 

天王はるか

う~ん。中村作画は嫌いじゃないんですよ。けど、割と真面目にヘタクソだと思うのがはるかの絵なんですね。顔がアップになればなるほど、昭和のピーターパンを彷彿とさせる顔つきになります。はるかファンとしてはちょっと辛いところです。しかし、離れれば離れるほど遠近感を疑う構図になってしまう。どっちがいいんでしょうね。

 

アップルパイ

アップルパイを巡ってちびうさが執念深く(って言うほど執念深くもないんですけど)覚えているところなんかは、妙なリアリティを感じました。

 

タイトル

セーラームーンって岡本太郎さん好きよね。