アニメとかの感想書留

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(セラクリ3期)5話・無限4

あらすじ

みちるとはるかの登場によりうさぎとまもるが喧嘩したりイチャイチャしたり忙しい一方、敵動きを探ろうと一人セーラーマーキュリーが無限学園に乗り込むんだけど、敵に一方的に返り討ちにされてピンチな状況の中、助っ人に参上したウラヌスとネプチューンに敵を退治してもらってめでたしめでたし。

 

感想

恋愛という二文字に全てを支配されているうさぎの脳の構造が気になる。

いや、「身を粉にして働く正義の味方なんだから恋愛なんてしてる暇はねーんだよ」っていうことを言いたいわけじゃないですよ。ただ、肝心の主人公のうさぎが恋愛しか眼中にないから、この先どういう風にして悪の組織と立ち向かうってシナリオを展開するのか見ものですけど。

まあ、多分、戦士の使命に関する部分とか、シリアスなところは他のセーラー戦士たちに全てを背負わせて、主人公のうさぎはそれと一切関係の無いところで恋愛の三角関係に苦しんで、最後の最後で幻の銀水晶の力を引き出すための召喚獣として「それらしい良いこと」を言う無個性の正義の味方にされるんでしょうね。今回の話、「うさぎが誰よりも早くウラヌスの正体に気付いた」って展開があるんですね。普通この流れならウラヌスたちに協力をお願いするって展開なるんだろうなと予測していた矢先、「あなたは男なの女のなの?」って台詞をうさぎが喋らされたときには「そうきたか!」と思いました。この物語を考えた人は、意地でもうさぎを能ある脳なしプリンセスに仕立て上げたいらしい。

旧作のセーラースターズと殆ど同じ過ちを繰り返しているって言うね。

まあ、そもそも、セラクリの「はるかがうさぎに恋をする」って展開も、旧作の「セイヤがうさぎに恋をする」って展開も、そもそもうさぎに納得できるようなモテ要素が皆無だって点で、出発点から挫けているんですけど。何か運命的な出逢い方をしたわけでもないし、うさぎが絶対的な美貌を兼ね備えているってわけでもないし、自然と心が魅かれるような明るさだったり魅力的な考えを持っているわけでもありません。セラクリに関しては、ゲームセンターで出会ったってだけの関係で、それ以上に深くかかわることなんて1ミリたりともなかったはずなのに、前回のラストでははるかことセーラーウラヌスがいきなりキスを仕込んでくるという超驚愕吃驚展開。セラクリ三期の感想を書き始めてから何回使った言葉かわかりませんけど、「常軌を逸している」以上にピッタリくるようなフレーズが見当たりません。

旧作のセーラーウラヌス・ネプチューンも、気持ちミステリアスな空気をかもしだす役割が与えられているところとか、その場しのぎの盛り上がりを演出するだけのキャラクターと言う意味では、物語の進行と共に「行動に一貫性が無い」キャラクターに成り下がってしまってはいたんですけど、セーラームーンクリスタルではうさぎと衛の恋愛模様をかき乱すために用意されただけで「行動に一貫性が無い」キャラクターになってしまっているっていう意味では共通しています。まあ、セラクリの方はまだ物語が完結していないのでまだ結論を出すのは早すぎるんですけどね。「最低限の整合性」が欠落している1~4話を見せつけられて、最悪に備えて腐しておきたい心境になっているわけではありますけど。

 

さて、ウラヌスとネプチューンのことばかり書きましたが、設定上はセーラームーンを助ける4戦士がセーラームーンに助けられる奇天烈な展開とか、問題点は探そうと思えばいくらでも見つかります。どのシーン、どの台詞をとっても突っ込もうと思えばいくらでも突っ込める、っていうのがセーラームーンcrystalのスゴいところですが、まあ、(色んな意味で)面白いと思ったところだけピックアップして書こうと思います。

 

 

みちるさんの音波攻撃

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完全に一致。

っていうかこういうのってさあ

 

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基本的に悪者とかネタキャラのすることじゃないの?

 

 

ルナ「あの二人は、本来ならこんなところに居るはずがない戦士よ」

前回、後姿を見ても検討もつかないようなことを言ってたのはどこの誰でしたっけ?ウラヌスとネプチューンの正体について知らない体を装っていたルナさんですけど、別に彼女たちの正体を前回バラそうが今回バラしていようがシナリオ的には全く影響はないんですけどね。

まあ、そんなことはさておいて。ルナの言葉を受けてうさぎが「あの二人は敵じゃないよね?仲間の戦士だよね?」って必死になるシーンがあるんですけど、正直、「はるかとみちるを仲間だと信じたい」うさぎの心情が理解できません。数日前に知り合ったばかりで、たった二三言挨拶を交わした程度の付き合いの人間に、必死になるほどの強い思い入れを抱く理由が分かりませんでした。

ルナや他四人のセーラー戦士たちが、はるかとみちるを敵じゃないかって疑う理由もわかりません。だって、ルナの解説の「ウラヌスとネプチューンはプルートと同じ位置づけ」っていう説明は「敵じゃない」って暗に説明しているようなものなのに。雁首揃えてアホですか?

 

 

ちびうさ「立派な戦士になるまで帰らない」

立派な戦士って何よ?

ちびうさがホームシックになって泣くシーンでの台詞なんですけど、ちびうさが現代にとどまっている理由も特にないんですよね。

 

 

亜美「動物実験室!?」

なぜ分かった?流石IQ300

いやあ、ちびうさはほたるから「パパが学園で怪しげな動物実験をしている」って教えられているから、この部屋の中に入った瞬間そういう発想が出て来てもおかしくはないんですけど、亜美ちゃんはそこら辺の事情は一切知らないことになっていますからね。

まあ、そんなことは割とどうでもいいんですけど。それよりも問題なのは、これまでうさぎたちが戦ったダイモーンは1匹の野良猫を除いて全て人間が改造されたものだったので、正義のヒロインならここで「酷いことをする」とか「助けなきゃ」とかそういう感想が無いとおかしいわけですよ。まあ、これまでの話の中でも「人間が化物に改造される」っていう外道な戦法に一切の感情の起伏を示してこなかった連中なので、今更「かわいそう」とか言い出しても唐突感は否めなくなりそうですが。

 

 

うさぎ「助けてくれたの?私たちを」

ここまで行くと細かい突込みになってしまうような気もしますが…。

秘密基地でのルナや他セーラー戦士たちとの会話を聞いている限り、うさぎはウラヌスとネプチューンを味方だって信じたいような感じだったんですけど、この台詞を聞いている限りだとウラヌスとネプチューンを敵だって疑っている感じなんですね。「やっぱり、味方だったのね」って台詞にならないんだなあ、と思いました。