セーラームーンS 各話担当脚本家
杉原さん多すぎ。作画班は全員で11人だったのに対し、脚本家は全部で6人。作画の人数が多いのはそれだけタイトなスケジュールなんでしょうね。それにしても8話分もの作画を担当なされた中村太一さんは、やはり異例です。半数以上の脚本家よりも多く担当しているわけですから。
中村なしにセーラームーンは成り立たない。はっきりわかんだね。
ところで、12・13、25・26、35・36話と連続して二話を同じ脚本家が手掛けている話が目立ちますね。ご察しかと思いますが、一話で完結しない話や、前後の繋がりが重要な回はこのような構成になっています。特に35・36話は、チーフの伊藤郁子さんが作画を手掛けており、連続二話分の作画を同一人物をてがけるのは唯一ここのみです。
それだけ、35・36話が、セーラームーンSにおいて要だということです。