アニメとかの感想書留

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第29話 魔空の戦い! セーラー戦士の賭け

脚本;隅沢克之

作画;柳沢まさひで

演出;佐々木憲世

美術;田尻健一

 

あらすじ 鼻が詰まってるせいか長文考えるのがダルいので趣向を易き方へと変えてみる

・ちびうさがほたるの家に遊びに行ってるシーンからスタート

・ミメットが滅茶苦茶やって土萌邸の空間を捻じ曲げるくらい強力なダイモーンを製作

・ちびうさとほたるはジュラシックパークと化した土萌邸で遭難

・うさぎたちが変身して助けに行く

・セーラ5戦士がダイモーンとゲーム対決。イカサマされて敗れる

・ちびうさ&ほたるがババ抜きでダイモーンに勝利

・必殺技でダイモーンを撃退

 

 

感想

場面転換に際しての発想の働かせ方が面白いな、と思う回。っとまあこんな書き方しても自分しか分からないですよね。具体的には、ダイモーンが生まれるところと、ほたるがダイモーンにババ抜きで勝つところが、「そう来たか!」と思わせるようなひねりがあって目を引く展開になっていたかな。

まあ、あらすじじゃ書ききれないと思うのでほたるのババ抜きのシーンについて詳しく書きますね。ダイモーンはセーラー戦士たちに「一人でも勝ったらこの空間から出してやる」という条件をつけて、ゲームで挑戦するんです。ダイモーンのインチキによってセーラー戦士たち五人はあっという間に破れ敗れてしまってガラス漬けになるんですね。そこでちびうさとほたるが手持ちのトランプを使ってのババ抜きでダイモーンに勝負を仕掛けます(直接的な描写は無いんですけど、手持ちのトランプを使ったのは、事前にダイモーンにインチキを仕組まれないようにするためだと思われます)。そんで、ちびうさの悪知恵とほたるの素直さに振り回されて、ダイモーンは手持ちにババを持った状態でちびうさが一抜けするんですね。しかしダイモーンは負けを認めなくて、「ほたるが勝ったら負けを認めてやる」と新たに条件を出して一対一の勝負に持ちかけるんです。ダイモーンは表情を読まれないようにテーブルの上に二つのカードを裏返しにして置き、こっそり目印をつけておいたジョーカーを引くようにほたるを誘導するんです。しかしほたるが見事にハートのエースを引き当てて無事勝利。冒頭に「ほたるちゃんはババ抜きが弱くて神経衰弱が強い」っていうちびうさの台詞があるんですけど、ほたるが正解のカードを引き当てる伏線になっているんですよ。それが面白かった、って話。

他には特に見どころらしいみどころは…無いかな。前話の感想で、ほたるのメイン回は「薄幸な生い立ちから暗い心境でいるほたるを、ちびうさが明るい外の世界に連れ出す」って流れがあるって言ってますけど、そういう方面での話のまとめ方はしてないです。伏せられた二枚のカードのどちらを引こうか迷ってるシーンでうさぎたちが「ほたるちゃんの好きな方を引いて」って励ます展開があって、ほたるも嬉しそうにしているんですけど、正直ノルマ達成するための通過儀礼って印象が強いです。うさぎならとにかく、他の四人のセーラー戦士たちが「ほたるの友達」とか言い出すのも不自然だし、「あなたを信じてる」なんて内気なほたるに言っちゃいけないくらい重い台詞言い出すし。百歩譲って暖かい友情物語を認めたとしても、ほたると、ほたると初対面のセーラー戦士たちがたった数十分の間に信頼の絆で結ばれたことになって、これまた奇天烈な内容に。当然、ほたるはセーラー戦士の正体を知らないわけなので、ほたる視点ではうさぎもストレンジャーの一人です。

 

 

はるかとみちるとせつな

色々書こうと思ったけどやめました。いつものアレです。

ただ、この二人と関わったばかりに、せつなさんまでも「死にそうなちびうさを平常心で傍観」するという迷走っぷり。

 

スゴくどうでもいいんだけど

ちびうさのパンチラ多すぎない?